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馬鹿にされるサッカーのプレーといえば”シミュレーション”

オン・ザ・ピッチ管理人
馬鹿にされるサッカーのプレーといえば”シミュレーション”

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「あの選手、あんなに痛がって大丈夫だろうか。」

サッカーにおいてそんなシーンはよく見かけられます。大抵の場合には数秒後に立ち上げり元気いっぱいのプレーを続けています。これには、本当に痛かったの?と疑ってしまうほどです。もう最近では痛がっている選手を見て「また?」なんて思う方もいるのではないでしょうか。世間一般にも馬鹿にされることの多いサッカーの悪しき伝統芸です。

今回はそんなシミュレーション行為について解説してみたいと思います。

 

シミュレーションとは

サッカーにおけるシミュレーション(Simulation)とは、ファウルを装ってFK(フリーキック)やPK(ペナルティキック)を獲得しようとレフェリーを欺く反スポーツ行為のことで、警告(イエローカード)の対象になります。実際にはファウルを受けていないわけですから立派な不正行為です。シミュレーションは他にも”ダイビング”や”ダイブ”などと言ったりします。

ですがレフェリーも選手同士の接触を常に間近で見ることはできません。なのでシミュレーションなのか、本当にファウルを受けたのかを見極めることは困難なことがあります。これを選手が分かっているので、きわどい時にはシミュレーション行為をして有利な判定をもらおうとするわけですね。

 

何故、痛がるのか?

もちろん本当に痛い場合もあるでしょうが、シミュレーションの場合、実際には痛くはありません。では何故あそこまで痛がるのでしょうか。いくつか理由を挙げてみたいと思います。

ファウルをアピール

まずはレフェリーから有利な判定をもらうためです。レフェリーも人間ですから痛がる選手を放っておけない・・・なんてこともあるでしょう。

遅延行為

選手が負傷してプレーの続行が難しい場合、試合が中断されます。勝っているチームの選手が時間を経過させるために負傷を装うこともあります。アディショナルタイムとして追加されるものの、少しでも有利に試合を進められると考えられています。

相手選手への警告

激しいファウルと見なされれば相手選手へのイエローカードレッドカードの対象にもなります。また警告にいたらなくても「こんなに痛いだから次はカード出してね。」というアピールにもなります。

シミュレーションじゃないアピール

ファウルを受けて痛がることによりFKを獲得できたとき、すぐに立ち上がってはシミュレーションの疑いがでてきます。ファウルが取り消されることはありませんが、次に同様のことがあったときのレフェリーの心象が変わるかもしれません。「またシミュレーションなんじゃないか。」なんて思われないために、しっかりと痛がっておきます。笑

 

サッカーがつまらない理由

私はサッカーが好きですし、多くの人が好きであることは言うまでもありません。しかしサッカーがつまらなくなる理由のひとつに無駄な時間の経過があります。プレーが見たくて観戦しているのに、試合が中断されている時間が多くなってしまっては楽しみが半減してしまいます。アマチュアもプロも関係なく、速やかな試合の進行が求められていると思います。

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