サッカーでは10番がエースストライカーとされています。近年では背番号はあまり意味をなさないものになってきますが、「こだわり」を持つ選手もいるようです。自分が選手になった時をイメージしつつ、今回はサッカーにおける背番号の持つ意味について紹介していきます。
目次
エースナンバー10
サッカーでは10番がエースストライカーのつける番号とされていました。GK(ゴールキーパー)を1番として、2番から5番をDF(ディフェンス)、6番から9番をMF(ミッドフィルダー)、10番11番をFW(フォワード)とするのが通例で、得点しやすいFWがつける10番がエースナンバーになりました。
時代が変わり、現在ではエースストライカーの背番号は10番ということにこだわらなくなったとはいえ、その意味は今でも色濃く残っています。
あの選手の背番号は
エースストライカーの背番号が10番でないなら何番なの?という問いに対しての答えは「チームによる。」「決まっていない。」になるでしょう。自分が選手になるなら何番にしようか考えるなら、憧れの選手の背番号にするのはどうでしょう。というわけで気になる選手の背番号をピックアップしました。
※背番号は2016年11月現在のものです。
クリスティアーノ・ロナウド
レアルマドリード 7番
ポルトガル代表 7番
スペインリーグ得点王にも輝くクリスティアーノ・ロナウドの背番号はクラブもポルトガル代表も同じ7番。CR7というブランドはあまりに有名です。
リオネル・メッシ
バルセロナ 10番
アルゼンチン代表 10番
バロンドールを5回も受賞しているメッシは納得の10番。
ネイマール
バルセロナ 11番
ブラジル代表 10番
ネイマールはメッシと同じバルセロナでは11番ですが、サッカー王国ブラジルでは10番。
本田圭佑
ACミラン 10番
日本代表 4番
ACミランはイタリアリーグのトップチームです。日本の本田圭佑選手が10番をつけるのは本当にスゴイことですが、日本代表では4番です。日本代表の背番号は日本サッカー協会とスポンサーのadidasが決めていて、歴代の背番号10はadidasと契約している選手になっているようです。
あのチームのエースナンバーは
では次に、気になるチームのエースナンバーは誰がつけているのか見ていきます。
レアルマドリード
世界最強チームであるレアルマドリードのエースナンバーをつけるのは、ハメス・ロドリゲス。(コロンビア代表)
インテル・ミラノ
イタリアリーグのトップチームであるインテルでエースナンバーをつけるのは、2015年から在籍しているステヴァン・ヨヴェティッチ。(モンテネグロ代表)
マンチェスターユナイテッド
プレミアリーグのトップチームであるマンUではウェイン・ルーニーです。(イングランド代表)
マンチェスターシティ
同じくプレミアリーグのマンCではセルヒオ・アグエロが背番号10になっています。(アルゼンチン代表)。プレミアの得点王ランキング上位に名前のある選手です。
バイエルン
ドイツリーグのトップチームであるバイエルンではアリエン・ロッベン。(オランダ代表)
まとめ
背番号によりプレーが大きく変わることはありませんが、選手にとっては特別なもののようです。またエースナンバーを与えられた場合にはチームの期待を背負っているということになります。いい意味でのプレッシャーになればいいのではないかと思います。