サッカーは11人対11人のスポーツですが、そこから派生したスポーツもまた盛り上がってきています!足でボールを扱うという最大の特徴を残しつつ、世界中の誰でも楽しめるスポーツへと進化しているのです。というわけで今回はサッカーから派生したスポーツを5つ紹介していきます。
フットサル
日本のフットサル人口も急激に伸びてきています。小さいコートでもできる、少人数でもできる、雨の日でも体育館でできるなど、サッカーにはなかったメリットが存分に詰まっています。
フットサルは5人対5人のゲームで、サッカーのミニゲームに近いスポーツです。タッチラインからはスローインではなくキックインであること、キーパーのボールタッチに制限があることなど若干ルールが異なります。
サッカーよりも狭いスペースでボールをコントロールしなければならないため優れた技術が必要になりますし、攻守の切り替えも早くダッシュの連続です。そういった意味ではバスケットに近い面もあるかもしれません。
関連サイト:日本フットサル連盟
ソサイチ
ソサイチは南米発祥の7人制サッカーで、フットサルとサッカーの中間のスポーツと言えるかもしれません。フットサルコートよりも広いスペースが必要になるため、基本的には屋外です。そういった意味では、フットサルよりサッカーに似ています。
関連サイト:日本ソサイチ連盟
ブラインドサッカー
ブラインドサッカーは目が不自由な障がい者向けフットサルです。基本的には全盲の選手がアイマスクをつけてプレーします。ちなみに弱視の選手がプレーするサッカーをロービジョンフットサルといいます。
その他にも障がい者向けサッカーとして電動車椅子サッカー、デフサッカー、FIDサッカー・アンプティサッカーなどがあります。
関連サイト:日本ブラインドサッカー協会・日本電動車椅子サッカー協会・日本ろう者サッカー協会・日本知的障がい者サッカー連盟・日本アンプティサッカー協会
ビーチサッカー
砂浜でサッカーをするビーチサッカーも有名ですね。ラモス瑠偉が監督をしたことでも話題になりました。5人対5人で、12分×3ピリオドで行われます。フットサルに近い感じです。靴は履かずに素足でプレーするため、強靭な脚力が必要になります。
関連サイト:一般財団法人日本ビーチサッカー連盟
サイクルサッカー
サイクルサッカーは、英語ではサイクルボール、ドイツ語ではラドバルと呼ばれ、1チーム2人制の屋内競技と5人制の屋外競技があり、日本で主に行われているのは、2人制の屋内競技です。 この競技に使用される自転車は、ブレーキが無く、固定ギアなので、後ろにこげばバックもできます。ハンドルは鹿の角を思わせますが、360度回転し、素早いターンや鋭いシュートを打てるように設計されています。 ルールはサッカーとほぼ同じ。
・競技時間:7分ハーフ計14分
・コートの広さ:14m×11m
・ボール直径:17~18cm、重さ500~600g
関連サイト:日本室内自転車競技連盟
セパタクロー
サッカーから派生したわけではないかもしれませんが、セパタクローも足を使う球技という点でサッカーに似ている部分があります。オーバーヘッドキックやボレーなど、驚異的な身体能力が必要とされるようなプレーは観ていて非常に楽しめます。
関連サイト:一般社団法人 日本セパタクロー協会
バブルサッカー
近年になって新しくできたスポーツです。ノルウェーのサッカーバラエティTV番組で誕生。上半身を風船のような球体(バブル)に身を包みながらサッカーします。バブルでタックルして相手を止める・飛ばすのが醍醐味です。サッカーだったらレッドカードで一発退場ものです。
関連サイト:バブルサッカー公式サイト
まとめ
いろいろなサッカーがありましたが、もっと世界中で楽しめるようになるといいですね。