キック

ここぞという時のアウトフロントキック

オン・ザ・ピッチ管理人

投稿日:
更新日:

Pocket
LINEで送る

サッカーの試合では大きく5つのキックがよく使われます。その中には、ここぞという時にしか使われないアウトフロントキックがあります。最も難易度が高く、できれば使いたくないというのも本音ではあることでしょう。今回はアウトフロントキックについて解説していきます。

 

アウトフロントキックとは

アウトフロントキック(Outfront Kick)とは、足の小指の付け根あたりでボールを蹴る技術のことです。単にアウトフロントともいいます。アウトサイドキックと同様に足の外側でキックするので、初心者には難しい技術と言えるでしょう。しかしアウトサイドキックより、やや強くボールにインパクトできるので、ロングキックやシュートシーンにも活用されます。

 

アウトフロントキックの特徴

アウトフロントはインフロントと似ています。ただインフロントとは逆の回転を掛けることができますので、右足であれば右に、左足であれば左に曲がるボールを蹴ることができます。インフロントに比べてインパクトが弱く、バックスピンが掛かりにくいなども特徴に挙げられるでしょう。

アウトフロントでボールを蹴るには高度なテクニックが必要です。トレーニングにより精度を高めるのはもちろんですが、ミスを避けるために積極的に活用するということはしない方がいいと思います。

 

利き足のアウトフロント

現代のサッカーでは利き足という概念はナンセンスかもしれませんが、実際には得意とするキックはどちらかにあります。中には左足のインフロントよりも右足のアウトフロントの方が得意という選手もいるのではないでしょうか。右利きの選手は常に右側にボールをおきますのでアウトフロントでのキックも多くなります。

実際にはインフロントかアウトフロントかのどちらという選択肢はなく、必要に応じて使い分ける必要があります。どちらもできるようにしておく方が良いでしょう。ただ繰り返しになりますが難易度が高いので、利き足でないアウトフロントキックを正確に蹴れる人は限られます。

 

アウトフロントの練習方法とコツ

アウトフロントの練習をする際には静止したボールを蹴るのではなく、自身に向かってくるボールを蹴ると蹴りやすくなります。グラウンダーでパスをもらいダイレクトでアウトフロントに当てます。ボールの下に足が入りやすくロングフィードしやすいのとインパクトするポイントが分かるとキックのコツがつかめます。距離は短めから力まずにインパクトを心掛けてボールを前に飛ばし、慣れてきたら段々と離れてみます。

 

-キック
-,

関連記事

相手をあざ笑うかのようなトリックプレー、チップキックとは

チップキック(Chip Kick)とは、ボールの下に足を滑り込ませるようにしてボールを蹴ることで、スピードの遅い浮き球かつバックスピンをかけることができます。チップは欠片の意味があり、優しく少しだけボ …

正しいインサイドキックのポイントと練習方法

インサイドキックはサッカーでも最も使用されるキックの技術です。味方選手の足元へ正確にパスをすることももちろん、『シュートとはゴールへのパス』という言葉もあるとおり、FW(フォワード)が得点するための有 …

アウトサイドキックは使うな!諸刃の剣とも言えるアウトサイドキックの特徴と使い道

インステップキックとインサイドキックがサッカーの大部分を占めるキックの技術になりますが、アウトサイドキックもメジャーなキックの一つです。ですが、その使用については注意が必要です。その理由をアウトサイド …

サッカーで大事な5つのキック技術+2

サッカーは足でボールを蹴るスポーツですが、足と言っても幅が広く、状況によってどの箇所でボールを蹴るか使い分けられています。技術的には大きく5つに分類されますので、今回は5大サッカーのキック技術+2を紹 …

攻撃の起点となる精度の高いパントキックのポイント

攻撃の起点となる精度の高いパントキックのポイント

サッカーのGK(ゴールキーパー)の仕事はゴールを守ることですが、近年ではペナルティエリア外でのボールコントロールやビルドアップにも参加するようになり、攻撃面での役割が増えてきています。パントキックは古 …

話題のニュース