サッカー選手であれば誰でも達成したいと思うハットトリックですが、実力差があるチームとでなければなかなか難しいものですよね。ストライカーと呼ばれるような優秀なFW(フォワード)でも選手人生の中では数回しかできないことでしょう。今回はサッカーのハットトリックについてです。あのゴン中山(中山雅史選手)が実は・・・
ハットトリックとは
ハットトリックは1試合に特定の1人の選手が3点以上ゴールすることです。ちなみに6点とればダブルハットトリックといいます。語源はWikipediaに乗っていますので参照します。
元来はクリケットで、1つの回の中で3球で3人の打者をアウトにすること。これを達成したボウラー(投手)には、帽子(ハット)が贈られその名誉が讃えられたことに因む。クリケット – Wikipedia
サッカーもクリケットもイギリスが本場なので、由来になっているようですね。
中山雅史のギネス記録
現役時代はFW(フォワード)で、今は引退してしまいましたが、ゴン中山という愛称で知られる中山雅史選手はハットトリックのギネス記録保持者です。しかも2つも・・・
連続ハットトリック達成
1998年4月15日の対C大阪戦で5得点、4月18日の対広島戦で4得点、4月25日の対福岡戦で4得点、4月29日の対札幌戦で3得点と4試合連続のハットトリックを記録しています。動画ご覧ください。(8分)
最短ハットトリック達成
2000年2月16日に行われたアジアカップ予選の対ブルネイ戦で、試合開始3分15秒でハットトリック達成したことでギネス記録になっています。これも動画がありましたので、ご覧ください。(2分)
最初2点はごっつぁんっぽいですが、狙ってもできるものではありませんからね・・・