サッカー用語は時代とともに変わっていきます!最新のサッカー用語を知っておくことも大事ですが、逆に使ってはいけない用語もチェックしておきましょう。いまでも使っていると恥ずかしいかも・・・
キーパーチャージ
現在ではキーパーチャージというファウルはありません。昔はゴールエリア内でのキーパーに対するチャージはファウルでしたが、ルールが緩和されフィールドプレーヤーと同等に扱われるようになったからです。
パスカット
日本サッカー協会ではパスカットは使わず、インターセプトと表記するようにしています。パスカットは和製英語になりますので、世界標準の用語を使うようにしているようです。
ファール
正確にはファウルだそうです。これは文字に起こしたときの表記の問題です。
ロスタイム
ロスタイムは現在ではアディショナルタイム(AT)となっています。ロスは失われたという意味で、どちらかと言えばネガティブですので、世界的に使われていたアディショナルタイムになったようです。
ラインズマン・線審
今でもついつい使用していますが、ラインズマン・線審のことを副審というようになりました。権限の拡大やマン=男にあたることなどから、1996年にFIFAにより変更されたようです。
自殺点
自殺点というのは自陣のゴールに入れてしまうことで、ただしくはオウンゴール(Own Goal)です。自殺というのは確かにスポーツには似つかわしくない言葉ですね。
サドンデス
どちらかが得点をした時点で試合終了となる勝敗の決め方。サドンデス(Sudden Death)は突然の死を意味する英語で使うべきではないとのことから、用語が変更されました。ただしくは日本国内ではVゴール・海外ではゴールデンゴールといいます。
トーナメント
意外なNGサッカー用語にトーナメントがあります。現在ではノックアウト方式・ノックアウトステージになっています。トーナメントは広い意味で「大会」を意味しているようです。
本用語集は、誤った使い方や紛らわしい用語、サッカー界で統一を図るべき用語などを抽出したものです。メディアに対しては日本サッカーの統一用語として使用している旨はお知らせしますが、ここに記している用語を強要するものではありません。
まとめ
サッカーでは世界に目を向けるために世界標準の用語を推進しているようです。和製英語などはなくなっていくとともに、アメリカ英語ではなくブリティッシュ英語を使うようにしています。
サッカー用具もすね当て⇒シンガードに変わりましたので、今後も色々なものが通じなくなっていきそうですね。